
真面目なアウトプット第二弾!
今回は、スタートアップのマインドセットについて。
アクトハウスでは、なんと起業する上での必要な知識・マーケティングなどについても勉強できます。
最初の授業の冒頭から、興味を惹かれる質問から始まります。
「Facebook,Google,Apple,Line,Amazon,Airbnbこれらの大企業が成功した共通点は?」
正直即答はできませんが、
それぞれのサービスの特徴だったり
それぞれのスタートアップに携わった方々の特徴だったり
考えると少しぼんやりイメージがわいてきます。
経営者のカリスマ性
その人たちが今の時代を読む先見力を持っていたのでは!?
これも一部正解ですが、本質を意味するものではありません。
このことを教えてくれる、一つの失敗したスタートアップ事業について
メンターさん(先生)が教えてくれました。
Theranos -セラノス-
この企業は医療系の会社で、新しい血液検査のスタートアップを行いました。
なんと検査は静脈に針を刺して採血するのではなく、指からごく少量の血液を採取するだけで可能だと主張。
指先だけ??
これだけで身体の状態が遺伝子レベルからわかるという革命的な技術を開発‼︎
すごすぎる!!
しかも創業者は女性で、エリザベス・ホームズさんという方。
なんと会社自体は19歳で立ち上げたという。(驚愕)
(上記の血液技術を開発したのは2014年、30歳のとき)
綺麗なお方ですね。
19歳でスタンフォード大学を中退してセラノス社を創業。
知性的な容貌、つねに黒いタートルネックでメディアに現れるその姿から、
次第に「第2のスティーブ・ジョブズ」と呼ばれるようになったそうです。
血液検査のスタートアップ立ち上げた2014年から
なんと380億円の資金を投資家から調達。
彼女は、「女性として世界最年少の叩き上げ億万長者」として、
全世界の医療業界から注目される存在に。
ですが、これがなんと急転落。
セラノス社が喧伝していた「画期的な医療技術」の実態はなく、
血液検査の多くは、ありふれた既存の血液検査機器によって行われていたとのこと。
これが2年たちわかり、昨年の10月にセラノス社は撤退しました。
(この事実、全く知りませんでした。)
壮絶すぎます!!
このホームズさんは自分のことを過信しすぎてしまったのでしょうか。
嘘偽りを重ねて投資金を集めてしまうとは、、ひどすぎる。
ここでわかることは、
一番最初に触れた、成功した経営者には
カリスマ性があって人を魅了する特別な力が必要かと思いましたが
決してそれだけではない。
ここでメンターさんが教えてくれたこと。
世の中の不安・不便に対して
真剣に取り組むこと
これが成功する秘訣・本質であるということ。
すごくスーッと入りました。
シンプルに
お金儲けのためにやる企業は長続きしない。
人のためになること
それを一つのビジネスとして立ち上げる
これがまず最初のスタートアップするための第一歩です。
これを考えると、可能性は無限大。
いろいろなことに挑戦したくなります!!
来週は目標設定・事業計画を具体的に立て、チームでシェアすることに
なってるのでとても楽しみです(^ ^)
世の中へのアンテナを立てることは本当に重要ですね。
ホームズさんの記事沢山あるのでよかったら見てみてください。