まさかのテレビ局が取材!筆文字イベントはセブで大人気!?

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まさかのテレビ局が取材!筆文字イベントはセブで大人気!?

8月に入り、セブにきて約4ヶ月が経ちました。

セブに来てこれまでずっと続けていることがあります。

筆文字でフィリピン人の方の名前を日本語にしてプレゼントすること。

初めて筆文字の路上パフォーマンスをした時に、フィリピン人の反応が良かったので、これまで筆文字ベントを開催してきました。

月1ペースでやってきて今回で3回目。徐々に認知度も上がり、参加者の方も増えてきています。

なんと今回はフィリピンのテレビ局の取材も受ける機会もいただきました。

そんな3回目の筆文字教室イベント”Japanese Calligraphy(ジャパニーズ・カリグラフィ)”の模様を記事にしてみました。

準備するに当たって

書道家たちと事前ミーティング

今回先生として一緒に携わったのは、僕含めて4人。

みんなセブで書道をきっかけで出会った人たちで、なんとこのうちの2人は書道の師範の資格を持っています。(すごい比率、。)

これまで開催したイベント内容の反省を踏まえて、進行方法をカフェでミーティング。

フィリピン人の人たちは、日本語の文字一つ一つの全体のバランスや、線を払う、止めるなどの一つ一つの動作を難しく感じる。

漢字の基礎的な書き方を教えながら、日本の文字を書く楽しさを感じてもらう。

これを目標にして臨みました。

BUY-Tとのコラボ

今回はスペシャル企画、僕の学校アクトハウス生が立ち上げたブランド”BUY-T”とのコラボイベント。
BUY-Tについては詳しくはこちら?:アクトハウス生、立ち上げブランド「BUY-T」を突撃取材!

彼らの想いは、Tシャツを通して日本の良き文化をフィリピンに根付かせ広めていきたいというもの。

まさに僕の筆文字イベントを開催する想いと合致したわけです。

コラボ内容としては、イベントに来た方が書いた作品をロゴ化してTシャツにして買ってもらうというもの。

これは嬉しいサービスだと思う。

実際に彼らのデザインした作品も展示して、実際に見てもらい宣伝できる時間も設けました。

イベント当日

始まりはゆるく

フィリピン人はとにかく時間通りには集まりません。

16時スタートでしたが、16:30からスタート。こちらの予定通りです。笑

最初にグループ分けをする予定でしたが、人数が集まらないので、とりあえず来た人たちでゆるく書き始めました。

書道の師範の免許を持っている強者お二人(上からめぐみさん、さきさん)です。

本当に書く一つ一つの文字が美しい!!

同じく先生として携わってくれたあゆみさん、またフィリピン人のホリベン。(彼は日本の居住経験があり、習字をしていた)

一緒に盛り上げ、丁寧にレクチャーしてくれました。

だんだんと増えてくる

当初予定の30人の参加者でしたが、17時ぐらいにはほぼ参加予定人数、到着しました。

だんだんとここから収集がつかなくなる。

最初、習字する専用のテーブルを設けていましたが、(テーブルを汚さないため)

至るところで、書きたいことを書いていきます。笑

でもみんなすごく楽しそう!

この2人のフィリピン人は、自分の名前・好きな言葉をそれぞれTシャツのロゴにしたいってことで、Tシャツを買ってくれました。

BUTーTへの反響もあり、コラボして本当によかったです!

ちなみにこの龍は自分で書いたのをTシャツにしてくれました!( ´ ▽ ` ) 嬉しい、、!!

まさかのテレビ局からの取材!?

17時半ごろ、そろそろイベントの終わりが近づいた頃、なんと突然フィリピンのテレビ局から取材を受けました。

このテレビ局の取材、実は2度目で、1度目は初めてセブでコロンストリートというところで筆文字の路上パフォーマンスをした時に偶然受けたことがありました。

その時のリポーターの方とFacebookと繋がっていた背景があり、今回のイベントの企画を知りわざわざ取材にきてくれたとのこと。

実際にイベントに参加したフィリピン人へインタビューしている様子。

決して彼女は、怒っていません。笑

2度目からか、そこまで緊張せずに済みました。(写真の自分はかなりのすまし顔です。笑)

聞かれた内容は、なぜこのような活動をしてるのか?きっかけや想いについてインタビューされました。

実際の映像はこちら。英語恥ずかしい、、
(僕は一つの表現方法として筆文字を書くことを続けています。みたいなこと言っています)

とにかく嬉しかった!フィリピン人の方もテレビ取材に興奮していました。

続けてやると何か起こるっていうのは本当なんですね。

外国人にとって日本の文字はアートのような感覚

筆文字って、一つの文字を書くために、一つ一つの動作に集中する。

文字を書くために全神経を集中させるその瞬間は、なんだか心が洗われるような気もする。

何が正しいのか、何が美しいのか、そんなこと実はあまり重要ではない。

一つ一つ書き上げた文字が、全て素晴らしい一つの芸術。

自分が書いたんだ!っていう誇らしい自分と、自分の作品に湧く特別な愛着感。

日本の”文字を筆で書く”という文化は、日本人が誇るべき素晴らしい文化。

こうやって海外で、筆文字という活動を広めることで感じたことです。

これからもセブで続けていきたいと思っています。

もっと何か大きな形になることを起こしたいなって思っている今日この頃です。

この記事を書いた人

吉本 壮馬
1990年1月6日生まれ 現在29歳
高校卒業後、2011年3月(株)日本マクドナルドに21歳で入社、25歳で店長に昇格。友人を旅中に亡くしたことがきっかけで世界一周を決意し、場所にとらわれず仕事をするスキルを学ぶべく、2017年4月セブ島IT留学へ。在学中に学んだWordpress・ライティング・SEOの知識を生かして個人ブログサイト「そーまっく」を立ち上げる。
同年9月、半年間の留学を終える頃に、DMM留学・世界一周メディアセカパカの記事執筆依頼を受ける。現在は、記事の執筆・編集に加えて、webマーケティングに携わりながら、フリーランスとして活動中。セブ島生活2年目に突入

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