
こんにちは。
セブ在住ライターのそうま(@Soh0806)です。
前回より始まった(正確にはその1つ前から)【連載記事ライターハウツー】について、今日も書かせていただきます!
今回の記事はズバリ、「タイトルの付け方」です。
僕自身一番苦手にしている点です。
口で言うのは簡単ですが、自分で考えて良質なタイトルを付けるのは一筋縄ではいきません。
この記事では、基本的なテクニックに加えてタイトルを付ける基本的な考え方についてもお伝えします。
この記事の目次
興味を引くタイトルの付け方の考え方は、この2つをマスターする!
<タイトルの考え方>
- SEOを徹底的に意識する
- 読者目線に立って興味を引く言葉を使う
1. SEOを徹底的に意識する
SEOとは、検索エンジン最適化のことです。(英語の略称はSearch Engine Optimization)
つまり、Googleなどの検索エンジンが検索結果でWebサイトを一番上に表示させる一連の取り組みのことです。
このSEOの取り組みはかなり大事で、ネット社会の現代では企業の一つの大きなマーケティング施策として行われています。
SEOが大事と言えるのは以下の理由からです。
- 広告費などを使わずして多くのお客を取り込むことができる
- 自社のビジネスの拡大に直接的に影響が出やすい
- 検索エンジン上位に出る事は、人気と信頼の証となる
SEOについてはそのテクニックだけでいくつも記事ができるほど内容が深すぎなので、今回はこのさわりの考え方だけ触れておきます。(まだまだ勉強中です。)
2. 読者目線に立って興味を引く言葉を使う
書店で本の背表紙のタイトルを見て本を買うことを決められたことはありませんか?
本のタイトルを目にした人に興味を引かせる言葉を使っているかどうかだけで、その本が読まれるか読まれないかを左右してしまいます。
読者になってもらうためには、興味を引かせる言葉の選び方をどのようにするのか?が大事となるわけです。
今回はこの点について、具体的にテクニックをお伝えします。
興味を引かせるタイトルの付け方はこの3つでOK!
<タイトルの付け方>
- アウトラインから32文字以内でまとめる
- 自分ゴトだと思わせる言葉を使う
- 検索エンジンで上位にあるタイトルを参考にする
①アウトラインから32文字以内でまとめる
- 記事のテーマがより伝わる選び抜かれた言葉で作られたタイトル
前回の記事でお伝えした、アウトラインとは、記事の概要・あらすじのことで、家を作る時の基礎工事にあたるものです。
アウトラインから考えずにタイトルから考た場合、タイトルは具体性のない概要を伝える「ほわ〜ん」としたタイトルになりがちです。
例)僕の楽しかった夏休みの思い出
この点、アウトラインから考えてタイトルを考えた場合、タイトルには見出しの言葉や意味が含められるので独自性が生まれ「おっ!」と思わせるタイトルが完成します。
例)30日間一度も家に出なかった僕が楽しく過ごした最高な夏休み
このアウトラインから考えられたタイトルは、超強力な力を発揮します。
<なぜ32文字なのか?>
それは、検索エンジンのページで表示される横並びの限界文字数が32文字なため。
この表示で32字以上だと…になります。
また文字数を制限して考えるメリットは、無駄な言葉を省き、意味がより伝わりやすい洗練された表現を使うようになるので、良質なタイトルにつながります。(語彙を磨く良い訓練にもなる)
②自分ゴトだと思わせる言葉を使う
- 読者が「これは自分にとって必要なものだ」と思わせるタイトル
人にはニーズというものがあります。
「家が欲しい」「車を修理したい」「旅行したい」
などその都度人のニーズは変化し、それぞれ異なるものです。
そのニーズを解決してあげることで、「これは自分がまさしく必要としてる記事だ!」と思わせるタイトルにできたら勝ちということです!
例えば、上記の車を修理したいという人は、「車、修理、”おすすめ”」で検索すると思います。そうすれば、こういう検索結果が出ます。
このおすすめに当たる言葉が、読者のニーズを満たしてくれる言葉(自分ゴトワード)となります。
こういう言葉を意識するには、読者目線に立ってどんなニーズがあるのか実際に検索エンジンを使ってリサーチすることが重要になります。
<自分ゴトキーワード例>
- 使い方・方法
- 理由
- おすすめ
- 〜選
- 体験・感想
- 成功・失敗
- 費用
このキーワードは何かの言葉と組み合わせて使われるので、検索で上位に上がりやすくなっています。
これを書きたいテーマの言葉と上手く組み合わせることで良質なタイトルが作られるようになります。
③検索エンジンで上位にあるタイトルを参考にする
- 上位記事のタイトルを模倣してタイトルのコツを習得する
この方法は一番とっつきやすく効果的です。
書きたいテーマの言葉と、先ほど触れた自分ゴトワードを掛け合わせて検索することで、優秀なタイトル達が表示されます。(タイトル以外にも検索上位に上がる要素があるため、全てが良いタイトルとはいえない)
完全に真似するのはダメですが、模倣するのはかなり良い勉強になります。
こういうググる活動は、記事のネタ探しにもなるので日頃から意識されると良いと思います。
まとめ:良質なタイトルで沢山の人に読んでもらおう!
いかがだったでしょうか?
今回はタイトルの付け方の中でも、読者の目線に立って考える方法について取り上げました。
まとめとして、最初から完璧なものにしようとはせず、読者目線を意識しながら「これだっ!」という感覚を楽しむことかと思います。
まだまだ僕も上手いタイトルは付けられていないので、これからもっと頑張りますーー!この記事書いたら、適当なタイトルを付けられなくなった、、。笑
それでは次の記事もお楽しみに〜。